第2回 IMOMI会~医療をもっと身近に~ を開催してみて(2)
去る12月12日(土曜)19時半~23時半、オンライン会議室Zoomにて、 第2回IMOMI会~医療をもっと身近に~を開催しました。
中盤 21時~22時
引き続き、塾講師Yさん、福祉系のNさんに加え、2児の女の子のお母さんとして医療に興味を持っていらっしゃるFさんに参加いただきました。
Fさんは私の小さな声にいち早く興味を持ってSkypeでお話しさせていただいた経緯があります。とても勇気をもらって、さらに1歩進むきっかけを頂いたのですが、このお話はまた別の機会に。。。
今回はNさんがYさん、Fさんと初めましてだったこともあり、障害者の就労支援のお話から、Fさんのご近所にある、素敵な珈琲やさんのお話になりました。
就労継続支援事業B型「珈琲焙煎工房 Hug」
Fさんからの紹介文は以下。
「珈琲豆の選別から焙煎、販売を行い、障害のある人たちの就労の場となる活動を行っている団体です。リハビリと就労支援を同時に実現し、地域の人も足を運びやすい環境を提供していることに好意をもっています。」
こちらでは障害を持っている方を交えて、定期的にお料理教室を開いているようです。出来ないことを自然と周りがサポートするようになるって、本当に素敵なことですよね!
福祉系のNさんと、医療を仕事とする私にとって、意外かもしれませんが、社会の中で障害が、病気がどう捉えられているかを知る機会って少ないんです。
就労支援って継続が難しく中々難しい側面もあると理解していましたが、地域に住む方にこの珈琲やさんが温かく受け入れられていて、嬉しくなりました。
その後、ご家族がお部屋に戻られたためFさんは退席。
自宅にいながらも、ちょっとの時間でも参加可能なのは、本当にオンラインイベントの大きな魅力だと思います。
ここで、私は兼ねてからの疑問を投げかけてみました。
「将来の道を決めるサポートをする教員のイメージが医療、福祉、介護の実情とずれている気がする・・・」と。
「資格が欲しい」とか、「将来の職業が安定する」とか、「成績で選んだ」とか、「カッコ良さそう」とか、そんな理由で選んだ側面が否定できないため、なんだかとっても悲劇的な現実になっているのでは・・・?と。
優しいYさんは「そうですね。そうですね~」と受け止めてくださいました。
なんだか、私の愚痴っぽくなってしまいましたが(ごめんなさい)、IMOMIを育てることで、この辺りのギャップも埋めていけたらいいなぁと、そう思いました。
終盤 23時~23時半
Yさん、Nさんが22時くらいに退席したのち約1時間後、山口の高校で情報の教師をしてらっしゃる傾聴のプロのMさん登場!
なんと仮眠をとってからの、わざわざの参加で、涙出そうになりました。
Yさんの医療との接点は「介護」を仕事として選択する生徒さんが増えているため、知りたいと思ったからとのこと。
残っていたのが私1人だったこともあって、オンラインイベントの内容をおさらいしながら一緒に振り返りをしていただきました。とっても贅沢╰(✿´⌣`✿)╯♡
反省1
テーマがはっきり決まっておらず、参加の間口を広げたため、ちょっと負担が大きかった ^^;
反省2
緊張しすぎて、動画を撮影するの忘れた。。。後から参加できなかった人と雰囲気を共有するためにも動画撮影すべきだった。(事前承諾は必要)
反省3
オンラインイベントならではの気軽さに難しさを感じた。
(Wifiの接続状況に左右される、途中の出入りは自由)
そんなこんなで、反省もあった、第2回IMOMI会ですが、とりあえずは成功!なのではないでしょうか。
2016年は、もっとアレンジして、進化させていきたいです!
参加していただいた皆様本当にありがとうございました ♪♪
今回使用した画期的なオンライン会議室システム「Zoom」